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泌尿器科・腎臓内科・性感染症内科
なかなみ泌尿器科
福岡県久留米市長門石3-6-28

TEL: 0942-36-2080

クリニック案内

アクセス

  • 電車
    久留米駅下車、長門石橋を渡り、長門石小学校前

医院名
なかなみ泌尿器科
院長
中並 正之
住所
〒830-0027
福岡県久留米市長門石3-6-28
診療科目
泌尿器科・腎臓内科・性感染症内科
電話番号
0942-36-2080
お電話にてお問い合わせください

泌尿器疾患について

泌尿器科について

主に、尿の生成を行う腎臓と、尿を排出するまでの尿路を取り扱う科です。また、腎臓の上部にある副腎や、尿路と密接な関係にある男性生殖器といった臓器も対象になります。
当院の多くの患者様が、おしっこが近い(頻尿)、出が悪い(排尿障害)、もれてしまう(尿失禁)、検診で血尿と言われた、など尿にかかわるさまざまな症状に対して受診されます。
これらの悩みは泌尿器科専門医による適切な診断の元に治療(内服薬、生活指導、骨盤底筋体操など)をすると多くの方々が軽快し、快適な日常生活を送ることができます。また、増加傾向である前立腺がんや膀胱がんなどは早期発見することが完治するために非常に大切であると考えられています。
どんな些細なことでも構いません。まずはご相談ください。

主な病気

男性特有の病気

前立腺肥大症

尿が出るのに時間がかかる、またすぐ行きたくなる、残尿感がある、勢いがない、すっきりしない、夜間何度もトイレにいく、こんな症状がある方はどうぞ受診なさってください。
60歳頃から増えてくる症状です。70歳代の方でほぼ半分に、90歳代の方で90%以上に認められます。内服薬で多くの患者さんの症状が緩和します。

前立腺癌

前立腺がんは進行するまで(前立腺肥大症のような)自覚症状が出にくいのが特徴です。前立腺腫瘍マーカー(PSA)という血液検査が指針となります。また直腸診といい、肛門より前立腺を触診し癌の疑いがないか調べる事もあります。
前立腺肥大症よりも若年層での患者さんも散見されます。日本でも最も増加率が高く2025年には男性癌死の4位になることが予想されます。
各自治体、医師会などでも重要な検診項目と考えています。50歳を過ぎたら年に1回はPSA血液検査を受けてください。

他にも前立腺炎、急性尿道炎、陰嚢水腫など

女性に多い病気

急性膀胱炎

排尿痛・残尿感・下腹部痛・血尿などが主な症状で、女性に圧倒的に多い疾患です。一番多いのが急性単純性膀胱炎です。抗生物質の内服にて、3~7日間くらいで治癒してしまうものですが、中には再発を繰り返したり、難治性で慢性化するものもあります。
慢性化や再発を繰り返す場合には、原因となる疾患(神経因性膀胱、膀胱結石、膀胱腫瘍など)がある事もありますので、気になる症状がある場合にはご相談下さい。

尿失禁

女性の場合は、腹圧性尿失禁、切迫性尿失禁のことが多く、咳・くしゃみで漏れるようならば腹圧性、トイレに間に合わないで漏れる場合は切迫性です。
男性の場合は切迫性または前立腺肥大症などで生じる溢流性(膀胱からあふれ出る)があります。